2019/09/07
ネットやってると
バイナリーオプション
って単語を見かけたことがあると思います。
自分もFX少しやってたので単語は知ってましたが、
「単純に言えばHi&Lowみたいなもんでしょ?」
って感じの認識だったんですよね。
で、少し前(おそらく1年チョイ前くらい?)に日本では自主規制かなんかはわからんですが、BOの1回の取引時間が2時間で横並びの新BOになったらしく、それで海外業者だの、国内業者だの盛り上がってたから見かけたんでしょうね。
FXもそうですが、このBOもデモトレード(仮想マネーで実際の取引ツールを使って取引をする)が可能なので、1区間(?)だけやってみた感想です。
↓これが今回試した業者のトレード画面
ここからは多少FXの知識がある方(勝てる知識とかじゃなくて、基本取引の仕組みしってればOK、ってか必勝の仕組みなんてあればみんな働かないかw)向けに書きます。
BOが勝ちやすいのかどうかは別として、すんごい単純にBOを表現するなら…
証券会社が胴元のノミ屋
っていうのが一番わかりやすいと思うw
んじゃ競馬風に解説してみよう!
で、次の画像はチャート部分を消して大きくしたものですが、
現在のレートってのはこの場合はドル円(USD/JPY)なので、よくニュースで耳にする感じで言うと
「1ドル114円57銭で取引中」
ってやつです。
先ほど「ノミ屋」って表現をしましたが、唯一競馬とかと違う部分は
「レース中でもゴール直前まで投票可能」
ってくらいでしょうか(競馬の知識はまったくないので間違いあればお許しを)
「んじゃゴール直前に買えばウハウハじゃん」
と思うでしょうが、直前まで投票できるかわりに、オッズも購入締め切りまで常に動くのが特徴ですかね。
で、オッズとなるものが画像にある左右の赤+青のボタン。
この価格が1投票券あたりの値段です。
BOの場合(業者によって違うかも?)予想的中で1投票券あたり1000円固定で返ってくるので購入価格がオッズになるわけです。
なので、今現在の価格から離れるほど購入価格が安くなる、と。
では上の画像で投票して的中した場合とハズレた場合を書いてみましょう。
・右上の赤い50円のボタンを1枚買った場合(114.876以上を予想)
判定時間(レース終了時)のドル円が114.876以上なら(予想的中)
払戻金1000円 - 馬券購入価格50円 = +950円
判定時間(レース終了時)に114.876以下なら(予想ハズレ)
50円で購入した馬券は紙くずとなり
払戻金0円 - 馬券購入価格50円 = -50円
となるわけです。
購入した馬券が150円の赤いボタンのものなら、それぞれ的中と、ハズレの計算部分の「馬券購入価格」に150円を入れればいいわけです。
って感じでリスクの高いものを当てればリターンもでかい、というわけです。
まあ「FXも競馬もさっぱり仕組みしらねーし」って方だと余計意味不明な解説になりますね。
最後に駆け足気味ですが、FX風の説明をひとつ。
この買値と売値がFXで言うところのスプレッドって感じですね。
先ほどオッズで説明しましたが、リスクが減ってくれば(予想値段に近くなる)買値もあがります。そしてセットで横にある売値も上がるわけです。
BOの場合、目標価格に到達しなければポジション没収(反対売買ではない)なので、目標レートには行きそうにないけど、レートが近づいた場合には締め切り前に売り払って利益をだせます。まあFXをやってる方ならデモトレードするだけですぐに基本システムは理解できると思います。
結論ですが、
結局は相場みれないと負けると思うよ
です。
アフィ系サイトなんかには「BOは儲かる!」とかよく見かけますけど、そんなに簡単に儲かるならみんなやりますしw
ただ、FXも小額資本ではじめられますが、さらに小額資本にした特殊な取引がBOかな~と。
まあ興味をもたれた方はグーグル先生に色々聞いて、それからデモ取引してみるといいと思います。