2019/09/07
今日ウェブを検索してたらこんな記事にを見かけて読んでみました
あなたは“悲惨な中年童貞”に同情できる? ―貞操を守り抜くミドル世代
———-以下引用———-
本書に出てくるような酷いレベルのコミュニケーション不全者たちに同情するのも馬鹿らしい。何しろ、とっくに童貞を捨てて“普通の”人生を送っている中年男性たちにとって見れば、彼らは若い頃にするべき努力や経験を放棄した連中、だからである。
———-引用終わり———-
で、気になったのが太字の部分ですね。
引用文に”本書に出てくる”と前置きがあるように、この記事ではその本に出てくる中年童貞に対しての文章であるわけですが、それでも太字の部分はどうなんだろう?と疑問に思うわけです。
ここまでで上記の記事と筆者さんの話題は終わり。中年童貞とか実はどうでもいいんです。
上の記事を見て
努力しなかった結果
という部分に疑問を感じたのでそれがこの記事のメインテーマです。
かなり昔「年功序列の崩壊」とかが話題になりましたが、そのあたりから「結果、成果主義」みたいな言葉もセットで出始めましたよね?
日本で結果主義が取り入れられたのはバブルがはじけて「結果の出せない努力」にまで給料を出せなくなったからですよね?(外資系の影響とかもあるんでしょうけど)
努力に結果が必ずしもついてくるわけではない、と。
もちろん物事を成し遂げるのに努力が必要ってのに異論はないですし、99%の努力~なんて名言を誰かが残してました…よね?
でもその努力が自分の求める結果を必ずもたらしてくれるか?といえばそうでもないんじゃないかな~。
努力したことは無駄にはなりませんし、他の部分で役に立ったりするから素晴らしいことなんですけど、必ず望んだものが手に入るわけじゃないから
努力しなかったのが悪い!
みたいなのはどうなのかなぁ?と疑問に思ったわけです。
もしここまででいまいち「ピーン」と来なければ、こんな感じでどうでしょう?
みなさんも人生で何度も努力ってしてますよね?学生時代の受験に限らず、テストとか、夢とか。社会に出てからはお給料に直結する成績とかですかね?
でも努力してるときって常に「大丈夫なんだろうか?」って不安になりませんでした?
努力して必ず狙った結果が得られるならそんな不安何て感じませんよね?
そう!人生で何度も努力して結果が出なかったことを経験してるから不安を覚えるわけです。
努力をすれば望んだ結果がついてくる!
みたいな世界ならみんなハッピーなのにねー。
今なら同じものをもう一つお付けして!
これだとTVショッピングになっちゃうかw