2019/09/07
オカンに
編み物教えてくれー
と言ってみた。もちろん前から興味があったからです。
ちょいちょいオカンが編んでるのを見て暇つぶしになりそうだからって理由ですが。
んでオカン曰く
最初はかぎ針がおすすめ!
とのことでかぎ針でのやり方を教わる。
基本はくさり編というやつらしい。
手本を見せてもらい、何度か見てもらい基本はOK!
あとはひたすら編むべし、編むべし…
気づいたら2時間ほどひたすらくさり編していて、
ながーい紐が出来上がってたw
横でTV見てたオカンが
細編みもやってみたら?
と進めてきたので教わ…ろうとして、編んでた針と毛糸を渡すと
いや、それ長すぎだからwwwとりあえず解くぞwww
といい、2時間の力作!ながーい紐が短くなるまでバラされていく(引っ張るだけで解けます)
そしてこんどは細編みのやり方を教えてもらい…
一段目のくさり編を折り返して細編みで編んで、戻り切ったらクサリ編1目を入れてまた細編みを繰り返す
ひたすら編みまくった結果…
こんな感じの~
写り切らない長さなので二枚目の画像からの~
とまあこんな感じで気づいたら4時間も編んでしまった。
クサリ編2時間+細編み4時間の計6時間
いやー、病気になってからこんだけ集中して作業できたの久しぶりだわー
感想としては、
面白いわけじゃないけど、何となく止まらなくなる
って感じです。
とにかく地味!だけどかぎ針編みなら不格好とはいえ簡単にできて、網目が増えるごとに手がスムーズに動くようになっていくのが実感できるから、最初でいきなり躓くってことは無いのがいいですね。
そしてこんな長物置いといても仕方ないので最後は一気に引っ張って糸に戻す。
これは結構気持ちいいw
そして適当なWEBで見つけた
細編みコースター
なるものを練習作品として作ってみた
まあこんなもんでしょう。
達成感はあるけど、感動は無し。
作業的にはさっきのくそ長い紐を早めに折り返しただけの事(細編み10目)
またしても横で見てたオカンが
今度は長編みやってみたら?
とプッシュしてくるので挑戦してみる
初めての編み物でかぎ針を持つ右手に力が入りすぎてるせいか右手親指がチョー痛かったけど、地味に楽しいので提案にのって長編みとやらを教わってみる。
そして
細編みよりちょっと最初複雑に見えたけど、一回手を動かしながら教えてもらえばやり方自体は簡単(綺麗に編めるかどうかは別)
ちなみに右上のほうが短いのは最後の編む回数を間違えてるかららしい。
気づけば時間は20時くらい。
8時間もやっちまったw
んでオカンは風呂へ行き、自分はオカンがつけっぱなしのTVを見つつ休憩、
親指チョー痛いw
風呂からオカンが上がったので
2本の棒でやるやつは難しいん?
と聞いてみると(2本使うやつは何となく格好よさげだから)
ん~、難しいわけじゃないけど…やってみるか?
とのことなのでまたしても
おう!(*'▽')
と編み物タイム再開w
オカンがまたしても最初に手本を見せてくれるが、作り目の段階からいきなりハードルがめちゃ上がったw
こっちはさすがに1回見せてもらってあとはダラダラやって覚えるのは無理そう。
5回くらい「それ違う」などとつきっきりで見てもらい6回目くらいでやっと
そうそう、あとはそれ繰り返すだけ
となって独り立ち。
んでどうなったかというと
うむ、やっぱ地味w
かぎ針は手を早く動かすだけなら(網目の出来を無視で)だんだん早くできるようになるんだけど、棒針は1時間程度じゃぎこちなーく動かすのが精一杯。
そして思ったほどスタイリッシュな感じは体感できなかった。
というわけで先生のオカンは布団へINするので編み物教室終了。
本来ならここで記事を終わる形でまとめようと思ってたんですが、
晩御飯食べて顔を洗ってるときに
なんでオカンはあんなに嬉しそうに教えてくれたんだ?
って疑問に思ったんですよ。
俺が娘ならまあ母と娘で~みたいな感じで分かりますが、息子ですし…
そこでふと思い当たったのが、病気になってからずーっと何もやる気が起きず、かといって24時間睡眠なんて眠剤のんだってできないわけで
時間が長すぎて意識があるのが辛い
なんて愚痴をこぼしてた俺が久しぶりに何かに集中して長時間過ごしたことがうれしかったのかな?
と思ったんです。
要するにそれだけ心配をかけてる、と…
もちろん心配されてるのはわかっていたつもりだったけど、俺の負担にならないように普通に接してくれていたオカンの事を想像したらちょっと泣きそうになった。感謝の気持ちと情けなさで。
まあそこで「申し訳ない」とかの気持ちで押しつぶされちゃうとオカンのやさしさを無駄にしちゃうわけだから、ここは今まで通り
そのうち何とかなるさ(*´ω`*)
のスタイルを守ってマイペースで行こう。
そう思う月草であった<-暴れん坊将軍ネタって気づく人はいるだろうか?w